【絶品】りんご（紅玉）を使った自家製「タルトタタン」

タルトタタンの材料

今回は紅玉こうぎょくを使います。

りんごの下処理

りんごを洗います。

８等分に切って芯の部分も切り取ります。

りんごを6個分を切るとこれくらいの量になります。

結構な量に見えますが、この後りんごを煮ると結構縮むので心配ありません。

レモン果汁を大さじ3杯加えます。

砂糖を40g加えます。

はちみつを40g加えます。

レモン汁、砂糖、はちみつをまんべんなくりんごに絡めましょう。

砂糖によってりんごから水分が出ますが、柔らかくなるまで煮る時間も短縮され効率が上がります。

キャラメリゼ（焦がしたお砂糖）の作り方

お砂糖40gを大きめのフライパンに加えます。

水を小さじ1杯分加えて、火にかけます。

最初は弱火で、砂糖が溶けてグツグツを沸騰してくるまで待ちます。

狐色になり始めたら、軽くまぜながら好みの色になるまで焦がしてください。

これ以上焦げてほしくないというところでバターを40g加えてください。

煮りんご（りんごのフィリング）の作り方

砂糖を40g加えます。

ここから中火でことことと…煮込んでいきます。

キッチンペーパーを落とし蓋としました。

30分ほど煮込んで水分がほとんどなくなればできあがりです。

冷凍パイシートで「タルトタタンの台（底）」の作り方

今回は冷凍パイシートを2枚使います。

パイシートは冷蔵庫で解凍しておきましょう。

冷蔵庫から出して放置しておく時間が長いと、常温に戻ってしまい柔らかくなりすぎて扱いが難しくなりますのでご注意ください。

2枚を使って1枚のパイシートにしたいので、1cmほどの幅で2枚を重ねます。

今回は少し深めの直径18cmの鍋を使いますが、その大きさに合うように型抜きします。

鍋の淵にそって包丁で切っていきます。

こんな感じに切り込みをいれ、余分な生地を外します。

余分な生地を使って、少し足りていなかった上下の丸みの部分を補います。

重ねた分を麺棒を使って馴染ませていきます。

煮りんごを型に並べてパイシートを乗せる

冷めた煮りんごを鍋底の外側からひとつひとつ並べていきます。

形のいいものを外側に並べて、煮崩れしてしまったものは真ん中に並べます。

並び終えました。

先ほど作ったパイシートを乗せます。

パイ生地が膨らみ過ぎないように包丁で切り込みを入れます。

オーブンに入れて200度で25分焼きます

りんごには火が通っているのでパイシートが狐色に焼き上がればよいです。

パイシートの温度や型の大きさによっても焼く時間は異なるかと思いますので、時々オーブンの中を覗きながら焼いてください。

これぐらいの色が個人的には良い感じなのではないかと思いました。

粗熱がとれたら冷蔵庫で6時間以上冷やします。

簡単！型（お鍋）からの外し方

冷蔵庫から出してきました。

しっかり冷えていれば煮りんごが固まって簡単には外れません。

でも簡単に取り外せます。

鍋を直接火にかけます。

弱火で大丈夫です。

煮りんごを敷き詰める前にお鍋に塗っておいたバターを少し溶かすのが目的です。

鍋を揺すってみて、パイシートが少し動けばもう大丈夫です。

お鍋の上にお皿を乗せて、逆さにします。

軽く上下に振ると「スポッ」とタルトタタンがお皿に落ちた感覚があるので、型から抜けたのがわかります。

無事に型から外すことができました。

タルトタタンを切って見よう!

いかがでしょうか？

アイスクリームの登場！（バニラ味です。）

バニラアイスクリームが適度にタルトタタンの酸味を和らげてくります。

今回のまとめ

最後まで読んでくださってありがとうございました。

タルトタタンの材料と作り方のおさらいです。