【お勧め】ジューシー丸鶏ローストチキン。失敗防止のメモ付き!

ソウ
ソウ

こんにちは。オオキニ39(サンキュー)管理人のソウです。

先日のクリスマスイブに丸鶏を使ってローストチキン作りにチャレンジしました。

シゲ
シゲ

ローストチキンって昔も作ってたけど、身がパサパサにならない?

見た目は豪華なんだけど、実はそんなに美味しくない…

ソウ
ソウ

わかる〜。

なので、今回はジューシーなローストチキンを作るにはどうすればよいかを調べて作ってみました。

シゲ
シゲ

ブログの最後にYouTubeにアップした、作り方動画のリンクも貼っていますので参考になれば嬉しいです。

今回の記事でわかること
  • ジューシーなローストチキンレシピ
  • 体験にもとづいた失敗しないためのメモ
ソウ
ソウ

作る前に下調べに参考にしたブログ記事のリンクも貼っておきますね。

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丸鶏ローストチキンの材料

ローストチキン

丸鶏・・・1羽(1.8Kg)

漬けダレ

  • 出汁醤油・・・150cc
  • 料理酒・・・150cc
  • お酢・・・50cc
  • はちみつ・・・40〜50cc (大さじ3杯程度)
  • にんにく(チューブ)・・・5cm分程
  • マスタード(チューブ)・・・5cm分程
  • ローズマリー・・・2本
  • 塩・・・30g
  • 胡椒・・・適量

フィリングと添え野菜

フィリング(鶏のお腹に詰める野菜)

  • セロリ・・・1本の茎の部分
  • カリフラワーライス・・・100g
  • にんにく(チューブ)・・・3cm分程
  • 塩・・・適量
  • 胡椒・・・適量
  • ミニトマト・・・お好みの個数

添える野菜

  • 玉ねぎ・・・3個
  • ニンジン・・・1本
  • ジャガイモ・・・4個
  • ローズマリー・・・2本(香づけの為)
  • ブロッコリー・・・お好みの個数
ソウ
ソウ

材料に「ブロッコリー」と記載しましたが最終的に使うのを忘れちゃいました。

彩が華やかになるので、緑の野菜は是非添えてくださいね。

漬けダレを作って1晩〜2晩漬けておこう

漬けダレ作り

まずは、下の材料を全てボールや計量カップに投入してよくかき混ぜてください。

  • 出汁醤油・・・150cc
  • 料理酒・・・150cc
  • お酢・・・50cc
  • はちみつ・・・40〜50cc (大さじ3杯程度)
  • にんにく(チューブ)・・・5cm分程
  • マスタード(チューブ)・・・5cm分程

丸鶏を洗う

ところで、鶏肉を洗うことには賛否両論があります。

鶏肉の表面にはバクテリアが多く、洗うことにより水シブキがキッチンの周辺にある生食用の野菜や食器にかかり、知らずにそれらを口にすることで食中毒を起こすことがあるそうです。

そういった理由で「洗わないように」…と書いているレシピもありますが、「洗うように」と書いているものもあります。

私の場合…

ソウ
ソウ

冷凍の丸鶏を解凍して使ったので、解凍時に出た水分をどうしても洗っておきたくて洗いました。

シゲ
シゲ

ただし、洗う前にキッチン周辺を片付けて、生で食べる野菜なども置かないようにしました。

洗った後は周辺をアルコールで除をしましたよ。

ということで、しっかり洗いました。

お腹の中も洗いましょう。

洗い終わったら、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ってください。

お腹の中も忘れずに拭きましょう。

塩と胡椒を鶏肉へ擦り込む

塩を鶏全体に擦り込んでいきます。

多いかな?と思う程度でちょうどよいです。

今回は大さじ3杯分ほど使いました。

胡椒も擦り込みます。

今回はあらびきタイプを使いました。

丸鶏を漬け込む

今回は丸鶏が入るサイズのジップロックを用意します。

塩と胡椒を揉み込んだ丸鶏をジップロックに入れたら…

最初に用意した漬けダレを注ぎいれます。

ローズマリーを2本入れます。

タレをよく揉み込みましょう。

揉んだらジップロックで密閉したいところですが、結構空気が中に残ってしまいます。

ソウ
ソウ

空気が残っていると、タレが偏ってしまい鶏肉に満遍なく行き渡らないので極力空気を抜いた状態にもっていくのがよいと思います。

では、空気を抜いていきましょう。

丸鶏が収まるぐらいの大きく極力深さのあるボールやお鍋に水をはります。

私は深めのフライパンに水をはりました。

水の中にジップロックごと鶏を浸すと、水圧で空気を外に逃しやすくなります。

手を使って底から上の方向へ空気を抜いていきましょう。

空気が抜けると、鶏とジップロックの間に隙間がなくなるのでタレが鶏全体へ行き渡りやすくなりますね。

底の深いお鍋がなければ、バケツでもよいと思います。

丸鶏全体を浸せるほどの深さがあれば、空気を抜くのがとても簡単です。

この後は冷蔵庫で一晩、可能なら二晩寝かせてください。

ソウ
ソウ

丸鶏を漬け込んでおくことで、身が柔らかくなります。

シゲ
シゲ

とおの効果ですね。

ソウ
ソウ

はちみつのもつ浸透性が、お肉を焼いた時、お肉のタンパク質が縮むのを防いでくれますし、保湿効果があるので焼いた時、水分が蒸発するのを防いでくれます。

ゆっくり漬け込む時間がない場合は、フォークを使って「鶏全体に穴」をあけてください。

そうすることでタレが染み込むのがはやくなります。

身を柔らかくするには一晩(6〜8時間程度)は寝かせておいたほうがよさそうです。

フィリング(詰め物)とグリル用の野菜を準備しよう

一晩寝かせたので焼き始めたいところですが、野菜の準備をしていきましょう。

フィリング作り

お腹に詰めるのは、お米やピラフ、パンだったりするかと思いますが極力ヘルシーにしたいと思い野菜を詰めることにしました。

ただ、根菜類は添え野菜として使うので別の野菜を用意しました。

まず、セロリ1本分の茎を食べやすい大きさに切ります。

セロリと一緒に炒めるのは…

カリフラワーライスです。

ソウ
ソウ

糖質がお米25分の1ですし、食物繊維豊富ですね。

セロリと一緒に炒めます。

味付けは軽めに塩・胡椒をし、風味漬けにチューブにはいったニンニクを3cm分程度加えて炒めてください。

フィリングは正直なくてもよいかと思いました。

野菜をたくさん食べたい方は添え野菜の種類を増やせばよいだけですし、フィリングの量が多いと鶏の火の通りが甘くなってしまう可能性があるのでご注意ください。

ソウ
ソウ

鶏の美味しい肉汁を吸ったフィリングは絶品なので悩むところです。

添え野菜準備

他の野菜も切っていきます。

玉ねぎは半分に切ります。

ニンジンは1本を乱切りにします。

ジャガイモは小ぶりのもの4個を半分に切ります。

野菜類の準備が整いました!

ミニトマトも忘れないでくださいね。

フィリングを詰めと後の処理

漬けた丸鶏の処理

シゲ
シゲ

ローズマリーやニンニクの香が丸鶏に染み込んでいました。

余分なタレを拭き取ります。

天板の準備

タレに一晩漬けた丸鶏にフィリングを詰める前に、オーブンに入れる天板にキッチンペーパーをひきます。

キッチンペーバーがひけたらやっと丸鶏の出番です。

フィリングを詰める

先ほど炒めておいたカリフラワーライスとセロリのフィリングをお腹に詰めていきます。

ミニトマトも忘れずに詰めましょう。

丸鶏をジップロックから出し、水気を拭いたら天板にのせてください。

ソウ
ソウ

ちょっとグロテスクな画像ですね。

すいません。

詰め終わったら、爪楊枝を使って開いている穴を閉じましょう。

シゲ
シゲ

正直、詰め過ぎたので穴をふさぐのは一大変だったでしょ?

ソウ
ソウ

はい。

めっちゃ苦労しました。

フィリングの量は少なめがよさそうです。

フィリングを詰めて穴を閉じたら足を凧糸で縛りましょう。

ジューシーに焼き上げるコツ

天板に添え野菜を並べる

まずは、切った玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモを丸鶏の周りに置きましょう。

今回は根菜を生のまま使いましたが、根菜類をお使いの場合は下茹ですることをお勧めします。

ソウ
ソウ

昔も生の根菜使って失敗してるのですが、今回はオーブンにいれる時間が長いので根菜もバッチリ焼けると思ったのですが、焼きむらができました。

オリーブオイルを表面に塗る

ローズマリーを2本のせて胡椒をふります。

次は丸鶏と野菜の表面にオリーブオイルを塗ります。

こうすることで水分の蒸発を防ぐことができますし、焼き色も綺麗になりますね。

野菜にもオリーブオイルを塗りましょう。

100°Cで120分焼く

いつもなら180℃〜200℃ぐらいで60分ほど焼くのですが、今回は低温(100℃〜110℃)で90分〜120分焼いていきます。

参考にさせていただいたブログでは低温でじっくり火を通せば水分の蒸発を防ぎながらふっくらジューシーに焼きあがると書いていました。

ソウ
ソウ

我が家のオーブンはセットできる時間が90分が最長だったので、まずは100℃で90分焼くことにしました。

オーブンに入れて45分ほどしたら一度オーブンから取り出します。

うっすらですが焼き色がついています。

丸鶏から出て来る脂を表面に塗ってからオーブンに戻して、残りの45分焼きましょう。

小さめの丸鶏(1Kg程度)であればよいかもしれないですが、今回使ったのが1.8kgと大きめだったので90分焼いた後さらに30分延長して焼きました。

焼いている最中は何度か丸鶏から出る脂を塗るようにしました。

ソウ
ソウ

オーブンから完全に外に出すのは面倒だったので、2回目、3回目はオーブンを開けた状態で脂を塗るようにしました。

また、最初は足が手前を向いた状態で焼いていましたが、途中で天板の向きを変えて足が奥に向くようにして焼きました。

焼きムラを防ぐ為にも、オーブン内での丸鶏の向きを変えてみてくださいね。

肉に火が通ったかどうかを確かめるには、爪楊枝や竹串を肉が厚いところを刺して、透明な肉汁が出てくるか見てください。

120分焼いた時点で火は通っていますが、焼き色がもう少し入っていたほうが美味しそうです。

高温で一気に仕上げます

最後は高温で短時間焼いて、焦げ目をつけましょう。

220℃で15分で焼いてみました。

高温で仕上げたものがこちらです。

焼き上がってもそこで終わりではなく、15分〜30分オーブンの中で寝かせましょう。

万が一焼きムラがあっても、寝かせることで予熱で火が通ります。

完成です!

いかがでしょうか?

丸鶏上部の「焦げ」が気になるかたは、高温で焼く時にアルホイルを上部に軽く被せるとここまで焦げたりしないのでお試しください。

ソウ
ソウ

鶏肉にしっかりと味が染み込んでいるためソースを作る必要はありませんでした。

その上、まったくパサパサしておらずしっとり仕上がっていました。

シゲ
シゲ

時間をかけた甲斐がありました。

YouTubeにも一連のプロセスをアップしているのでよろしければ参考にしてくださいね。

今回のおさらい

ソウ
ソウ

最後まで読んでくださりありがとうございました。

シゲ
シゲ

今回のおさらい行ってみましょう。

材料(2人~4人前)

<本日の主役>

・丸鶏:1羽(1.8kg)

<漬け込みタレ>

・出汁醤油(こんぶ醤油):50cc

・料理酒:50cc

・お酢(カンタン酢):50cc

・マスタード(マスタードミッテルシャーフ):チューブから5cm~10cm

※ たまたまいただきものがあったので初めて使いましたが、どんなマスタードでもよいと思います。

・チューブにんにく:5cm~10cm

・はちみつ:50g程度

・ローズマリー:2本

・塩:約大さじ3杯

・胡椒:お好みの量で! 

<フィリング>

・セロリ:1本分の茎

・カリフラワーライス:100g

・ミニトマト:お好みの個数

・チューブにんにく:3cm程度

<添え野菜>

・玉ねぎ:3個

・ニンジン:1本

・ジャガイモ:4個

※野菜は下茹でするかレンチンしておくことをお勧めします。我が家のオーブンは10年選手でして、焼きむらができていました。

私の経験から失敗しないためのメモも残しておきますね。

焼く前にすること

・漬けだれをしっかりと拭く

・こしょうをすりこむ

・ローズマリーを2本おく

・オリーブオイルを鶏と野菜に塗る

・添え野菜はあらかじめ茹でるかレンチンしておくことをお勧めします。

オーブンの時間詳細

・100℃で90分~120分

※45分、90分くらいで取り出して、鶏から出た油を表面にかけましょう。

※我が家のオーブンは90分の設定が最長だったのですが、焼きが甘くて30分追加で焼きました。詰め物をしない場合は90分でも問題ないかもしれません。

・220℃で15分

※低温で焼いた後に高温で焼き目をつけるためです。

※焼き上がったtら15分~30分はオーブンの中で寝かせてください。


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