こんにちは。オオキニ39ブログ管理人のソウです。
今回は6月にふるさと納税で購入した返礼品のレビューです。
愛知県碧南市「素焼きミックスナッツ」です。
「素焼きミックスナッツ」はどんな感じで届く?
ヤマト宅急便で届きます。
中を開けると…
非常にシンプルです。
碧南市のリーフレットが一番上に置かれており、その下に透明の袋にはいった1kgの素焼きミックスナッツが2袋(合計2kg)詰められていました。
含まれているミックスナッツは4種類。
- アーモンド(アメリカ産)
- クルミ(アメリカ産)
- カシューナッツ(ベトナム、インド産)
- マカダミアンナッツ(南アフリカ、オーストラリア産)
素焼きなので無塩です。
碧南市を紹介するリーフレットも入っていました。
ナッツを食べるメリットってあるの?
このミックスナッツですが、成分表示を見ると100gあたりのカロリーなんかは結構高いです。
栄養成分は100gあたり…
- エネルギー:674Kcal
- たんぱく質:16.7g
- 脂質:58.6g
- 炭水化物:20.0g
- ナトリウム:5.5mg
脂質も100gあたり58.6gもあり、ダイエット向きではない気がします。
ただ、最近は素焼きのナッツをダイエット時の間食として「底糖質ロカボナッツ」という商品もりますし、健康食品として「アーモンドミルク」もスーパーやコンビニでよくみかけるようになりましたね。
ということは、健康によいということなのでしょ〜
ほんまかいな….
ということで、ミックスナッツに含まれるアーモンド、クルミ、カシューナッツ、マカダミアンナッツについてちょっと調べてみました。
アーモンド
アーモンドには食物繊維とタンパク質が豊富です。
「抗酸化作用」のあるビタミンEも多いので、老化防止につながる効果が期待できます。
アーモンド100gあたりにビタミンEは31.2mg含まれており、同量の大豆だとビタミンEの含有量は3.6mgなのを考えると、飛び抜けています。
カシューナッツ
カシューナッツといえば、中華やエスニック料理に入っているナッツというのが私のイメージです。
「鶏肉のカシューナッツ炒め」ってのを食べたことありません?
ただ、カシューナッツは、脂肪がナッツ類の中では低い上に、栄養成分も結構優秀で、タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富です。
私は、カシューナッツに含まれる不飽和脂肪酸であるオレイン酸に注目しています。
なぜなら、オレイン酸は悪玉コレステロール(LDL)を減らす効果があり、ここ数年健康診断の結果で悪玉コレステロール(HDL)値が異常に高くなっている私にはありがたいナッツです。
健康診断で、いつも悪玉コレステロール値が高いんだよねぇ…
ちなみに、オレイン酸の含有量はクルミの2倍だそうですよ。
マカデミアンナッツ
マカダミアンナッツと言えば、チョコレートでコーティングされているマカダミアンナッツチョコレートが有名ではないでしょうか。
昔は、ハワイやグアムのお土産の定番でした。
マカダミアンナッツも、アーモンドやカシューナッツ同様に栄養豊富です。
抗酸化作用のあるビタミンE、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1、血行を促進し、血液をサラサラにしてくれるオレイン酸などです。
カシューナッツの欄でも記載しましたが、オレイン酸は悪玉コレステロールを減少する効果が期待できますね。
クルミ
農林水産省の記事「手軽でおいしい!世界のナッツを食卓に」によるとクルミは紀元前7000年前から食されている最古のナッツだそうです。
他のナッツ類に比べ脂質が多く、特に「オメガ3脂肪酸」が多いです。
「オメガ3脂肪酸」はイワシなどの青魚に含まれるDHAやEPAと同じ仲間の脂肪酸です。
その中で、クルミの「オメガ3脂肪酸」は「α-リノレン酸(ALA)」です。
これらの「オメガ3脂肪酸」は必須脂肪酸と呼ばれ、体内で生成できないため食物から摂取するしかありません。
最新の研究で、くるみなどの植物由来のオメガ3脂肪酸を摂取すると、全死因死亡リスクを低下させる効果があることがわかりました。また、脂肪が豊富な魚類から得られる海洋由来のオメガ3脂肪酸が、心臓血管疾患による死亡リスクを下げることが明らかになりました。
さらに、植物由来と海洋由来、2つのタイプのオメガ3脂肪酸を含む食事を摂った場合には、その相乗効果によって、全死因死亡リスクに対するより高い予防効果が観察されています。
カリフォルニアくるみ協会「くるみのオメガ3脂肪酸」から引用
今回のまとめ
愛知県碧南市の素焼きミックスナッツのご紹介でした。
このミックスナッツに含まれるナッツ類は、良質な脂質も摂取できるし間食にはもってこいのようですね。
食べすぎなければ…ね。
食塩もかかっていないので、塩分の取りすぎを心配する必要もないですもんね。
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