中古マンションのリノベーションを行う方が近年増加しているそうです。
コロナ下で在宅勤務の機会が増えたこともあり、ワークスペースを確保する為のリノベーションを行なったという方が私の周りにもいます。
自宅で過ごす時間が増え、もっと住み心地の良い環境にする為に間取りも含めて一切合切リノベーションしたいと考えている人、結構いるんちゃうかな？
俺たちの場合は、大阪にいた俺がソウのいる東京に戻るタイミングに合わせて２人住まいにはちょっと狭かった1LDKの住まいをリノベーションすることにしたんだよね。
ただ、インターネットやSNSなどで失敗事例の記事や、詐欺まがいなことにあったなどネガティブな経験談も散見されら為、結構不安だったよ。
幸い友人にリノベーションの経験者がいたので色々教えてもらえたのが良かったね。
そうそう。我々の経験から、少しでも皆さんの不安や疑問が解消されるように情報を共有できればいいな。
実際に私達が経験した「フルリノベーション」の写真を通して、どのような感じに解体されて、骨組みが組まれ、マンションが生まれ変わるまでの一連の様子を擬似体験していただければうれしいです。
工事前はこんな1LDK物件でした
我が家は1997年築の1LDK（37.4平米）中古マンションです。
2人で生活するには不便な間取りでした。
解体されるとこんな風になります
全施工期間6週間の内、ほんの3日できれいさっぱりです。
解体作業はあっという間やな。
ここからどう骨組みが組まれて行くのか楽しみ！
まずは新しい配管の設置から
スケルトンリフォームをするなら配管も取り替えましょう。
築年数20年ほど経っていたわけだから、このタイミングで配管を全交換しない理由はないと思います。
新しい間取りに合わせて骨組みの設置
いよいよ、部屋のレイアウト変更の要となる骨組みの設置が行われます。
骨組みが仕上がりました。
こうして見ると壮観ですね。
石膏ボードで壁や天井作りとなります
だいぶ部屋らしくなってきました。
いよいよ壁紙&床材を貼っていきます
石膏ボードの継ぎ目をパテで埋めるのは、壁紙を綺麗に仕上げる為には絶対必要だそうですよ。
壁紙が終わったら、床材貼り作業やね。
この床材、めっちゃカッコいいねん。
この床材をみた時、一目惚れやったなぁ。
水回りやリビングを仕上げていきます
完成しました！ シゲもリフォーム工事後に見た時、めっちゃ驚いてたね。
そうそう、最初に見た時感激した。
スケルトンリフォームでここまでの変貌を遂げることができるなら興味が沸いた方もいるかもね。
今回のまとめ：新旧の間取り図を比較してみましょう
最後に、間取り図の「ビフォーアフター」を比較しながらスケルトンリフォームの可能性を感じていただければと思います。
旧間取りで不便だった点
- 玄関入ると、短いながらも廊下がありスペースの有効活用ができていない。
- トイレが無駄に広い。
- 2人暮らしの場合、トイレの扉と洗面所の扉が同時に開くと事故になる。
- 2人暮らしをするにはクローゼットが狭い。
- リビングと寝室を仕切る壁が邪魔。部屋が狭い印象を与える。
新間取りで改善された点
- 「トイレ」の位置を変更し、「洗面所」「お風呂場」「洗濯機置き場」を一部屋に集約し、ウォークインクローゼットを拡大。
- 洗面所への導線を1本化。
- ウォークインクローゼット横のスペースは作業スペースとして在宅ワークに最適な空間を提供。
- 廊下を無くした分、キッチンエリア全てを生かすことが可能。
- リビングと寝室エリアの床材と天井の壁紙を同じものとし、透明なスライドを使うことで開放感が増大。
スケルトンリフォームをしようかと悩んでいる方にとって、何かしらの参考になれば幸いです。
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