「実用英語検定1級」「TOEICスコア900」「通訳案内士資格」ホルダーの私が実践して来た英語学習継続のコツをお伝えできればと思います。
こんにちは!「オオキニ39(サンキュー)」ブログの管理人ソウです。
「オンライン英会話を始めたけど1ヶ月続かない」「買った参考書が何冊も山積みになっている」英語力をアップしたいのにモチベーションが続かないと悩んでいる人、周りにいませんか?
本当に英語は必要かを自問する
これは必須かと思います。確固たる目的、英語を実際に話さざるを得ない状況が目の前にあるのであれば学習を続ける大きなモチベーションになります。
逆に「いつか話せるようになりたい」、「将来転職の時に有利かもしれないからなんとなく」…の熱量で勉強しているのであれば継続にこだわるよりも、ゆる〜く楽しく、無理しない範囲で英語に触れることを意識してください。
自分にハマる勉強方法、英語との触れ合い方が見つかったら、自然とモチベーションが上がりますよ。
軽めかつ具体的な目標を定める
実現可能そうな目標を決めて、その達成を目指してみましょう。私の場合は、20代の時に英語検定の受験を始めたのですが、最初は2級からのスタートでした。
実は、外国語大学を卒業してるのですが、ずっと英語に苦手意識があって学生時代は英語検定の受験を避けてました。
落ちるの怖かったし…。
2級にチャレンジしようと思うと平均的な高校3年生程度の知識が必要となるので、高校生までの英語の復習に持ってこいです。厳しいかなと思う方は準2級もあります。
少しチャレンジに思えても手が届きそうなもので結果を出す。これが弾みになって、次のステップへ向かうモチベーションになります。
できる自分を想像してニヤニヤする
成長を遂げた自分の姿を想像してみてください。
英語圏の友人と流暢に会話を楽しんでいる姿や、外資系の企業で英語でプレゼンをしている姿などなど。
これは至極簡単なことですが、モチベーション上昇効果は絶大です。
「未来計画表」を作る方もいるようです。
アスリートもオリンピックに出場している自分を想像して、オリンピックイヤーから逆算して計画表を作っている方もいるそうです。
想像するだけでなく具体的な計画表を作るとさらに効果的のようですね。
重めかつ具体的な目標を定める
軽めの目標を達成したら、まさに挑戦と言える目標を定めましょう。
成功するかもと淡い期待を抱きつつチャレンジしてください。
多くの場合、最初の挑戦時は失敗するかと思います。
そんなことしたら、せっかく上がったモチベーションもガタ落ち!
自信がついた矢先に、立ち直れなくなるで。
ええのんよ。失敗は教訓の宝庫なん。
- 目標と、自分の実力との差が明確になる。
- 目標達成までにやるべきことができる。
- 到達方法が見えたら、モチベーションが上がる。
目標との差があまりにもありすぎたら?
それなら、到達までのステップを細分化して、できそうなことを一つ一つこなして行けばええんよ。結果的に勉強が継続できるようになるねん。
上手くいかない時は人に頼る
英語検定準1級は、合格までに3回ぐらい受験が必要でしたが、英語検定1級は6回ぐらい受験してやっと合格しました。
ただ1級の時は4回目の不合格の時に、もう埒が明かないなと考え1級合格に特化したコーチングを行っている方のレッスンを受けることにしました。
今までにかけて来た時間と取り組んできたことを思うと、ここで人の力を借りるのは不本意ではあるのだけど、効果が出てないということを思うと、改善すべきことが見えてないということだから、客観的に指導してくる方のアドバイスがスランプ突破の肝になりました。
自分で気づいていなかったところを指摘してもらったり、レッスンの練習問題を通して正答率が増えると、モチベーションが戻りましたね。
やる気が出ない時期はエンターテイメントを活用する
誰にでも訪れる停滞期。結果が出ずにモチベーションが上がらなくなる方も少なくないでしょう。
また、ある程度結果を出してしまうと、それで満足してしまって、英語の勉強を続ける意義を忘れてしまうことってあると思います。
ただ、英語学習から一時離れてしまうと、英語感覚を忘れるなんて一瞬ですよね。なので、何かしら英語に触れるということは怠りたくないものです。
そこで、そんな時はエンターテイメントの力を借りちゃいましょう。
2021年現在、Youtubeにはオリジナリティー溢れる英語コンテンツが沢山ありますし、有料ですがNetflix、Hule, U-NEXTでは、様々な英語圏のドラマや映画が楽しめます。
エンターテイメントを楽しみながら英語のシャワーを一日中浴びることも簡単な時代になってよかったですよね。
ソウはよくドラマの一気見をよくしてるよね。1シーズン8話ぶっ通して見たりしてる。
思い切って環境を変えてみる
近くのカフェで勉強するといったことではなくて、夏期休暇やゴールデンウィークのような少し長めのお休みがあるときに、英語合宿に参加するのはいかがでしょうか?
カフェで勉強するのも、連日だと飽きるもんね。
自分と同じような目的をもった人々が日本各地から集まり、1日中英語で生活するというのを5日続ける合宿です。
ほぼみんな社会人です。貴重なお休みを使って参加するわけですからみんな真剣です。
普段にほんじん同士で英語を話すなんて照れ臭いしかないですが、自分お殻を何枚も破って成長できる環境を提供してくれます。
私は一度、富士山の麓で行われていた合宿に参加したことがあります。
富士山まで行くのはちょっと…という方は、東京や大阪のホテルで3泊前後で英語合宿を提供しているサービスもありますよ。
自分の弱点を素直に認める
「実用英語検定1級」「通訳案内士試験」に合格しても、「TOEIC」のスコア900取得した経験があったとしても、弱点はあるわけです。
この弱点を放置していると、結局最後最後で力が今ひとつ伸びません。
私の場合はリスニング。難易度の高い試験に合格しても、海外ドラマや映画の英語はなかなか聞き取れません。
その理由、認めたくなかったけど、発音のトレーニングをして来なかったのが理由だと、やっと最近認められるようになりました。
発音の勉強だけは避けてきた20数年でした。
ネイティブ風の発音で喋るのって学生時代はかなり照れがあって、真剣に取り組むことをしなかったツケですね。
私の発音が多少悪くても、英語ネイティブの方は理解してくれますよね。
ただネイティブの方の流暢な英語だと、聞き取れないことあります。
その原因は、自分が知ってる「音」と相手の「音」が違うため、私の脳が「言葉」として認識できないからです。
素直に弱点を認めると、そこを改善しようとモチベーションが上がりますね。
今の私は、英語の正しい発音を脳に認識させる為に発音矯正のオンラインレッスンを2019年9月から受けています。
多少挫折しても次があるさ、ウダウダしない
計画を途中で投げ出してしまった時に感じる自己嫌悪、目標を達成できなかった時の悲しみ、いつまで努力しても実力不足を感じてしまう心ぐせ、モチベーションが下がる時なんて人生には何度でもあります。
ただ、モチベーションをあげるコツさえ知っていれば、たとえモチベーション0(ゼロ)になったて、いつでも復活できるものです。
勉強する時間は自分で作れるものだし、資格試験も、英語で楽しめるエンターテイメントも無くなりません。
次はチャンスはいつでもあるのですから。
そう思えれば少し気が楽になりません?
普段は肩の力を抜きつつ勉強続けて、時々モチベーションあげて頑張るのが一番バランス良いのかも。
私のモチベーション維持方法ですが、学生時代から20数年実践して来たことですので、何かの参考になれば嬉しいです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
どれかひとつでも皆さんにあったモチベーションの維持の方法が含まれていたら嬉しいです。
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