こんにちは「オオキニ39（サンキュー）」ブログ管理人のソウです。
今年から、楽天証券で株式や投資信託の取引ように口座を開設し「つみたてNISA」をしているのですが、それまでは「SBI証券」で「NISA」をしていました。
ソウは、身の回りのお金の流れを「楽天」のサービスを中心する生活を2021年から始めたわけやけど「楽天証券」が最初の投資ようの口座だったわけではなかったんやな。
手続きとか面倒じゃなかったの？
ということで、どんな手続きを踏んだかを紹介させていただきますね。
最後まで読んでいただくと、こんなことがわかるようになりますよ。
「SBI証券」の「NISA」から「楽天証券」の「つみたてNISA」へ乗り換える前の確認事項と、乗り換え完了までの流れ。
NISA口座の変更前に確認すべきこと２つ
- すでに「SBI証券」で「NISA」口座を開設済で株式を購入しているか否か
- 乗り換えタイミングが9月以前から10月以降か9月以前か
上の2つの確認ポイント見ていきましょう。
ちなみに、私の場合は2020年11月下旬に手続きが終了したのですが、申し込みをした時は10月を過ぎていました。
また、NISA枠で「株式」もすでに保有していました。
すでに「SBI証券」で「NISA」口座を開設済で株式を購入しているか否か
まずは、「SBI証券」でも「他の金融機関」ででも、「NISA」口座を開設しており株式を購入していれば翌年分からしか「NISA」口座を「楽天証券」で開設することはできません。
もちろん「楽天証券」以外の金融機関への口座移管もそうですし、「つみたてNISA」口座の場合も同じです。
今は2021年3月だけど
すでに「NISA」口座を利用している方は2021年まで待たなければならないのね。
乗り換えタイミングが9月以前から10月以降か9月以前か
他の銀行や証券会社から乗り換えて「楽天証券」で「NISA」や「つみたてNISA」口座の開設を申し込むタイミングが9月以前なら年内に開設することは可能なのですが、10月を超えると来年分からしか口座を開設することはできません。
なので私は、2020年11月に乗り換えを思いったったのですが、2021年1月分から「楽天証券」で「つみたてNISA」や「投資信託」を始めました。
SBI証券のNISA口座にすでに保有していた株式ってどうなったの。
「SBI証券」に持っていた株式は儲けがでていたものは売ってしまって、残りは今も「SBI証券」のNISA口座に残しているよ。
乗り換え元の「NISA」口座、「つみたてNISA」口座にある株式や投資信託は売却するか、そのまま保持するかしかできず移管先の「新しい口座」に持っていくことはできません。
2020年の「NISA」「つみたてNISA」枠で購入したものとして保持され、その中で「NISA」なら5年間（2020年〜2024年）、「つみたてNISA」なら20年間（2020年〜2039年）は、そこから得られる「配当金」「分配金」「譲渡金」が非課税となります。
SBI証券（移管元口座）にすること3つ
- SBI証券へ「NISA」口座を他社に移管したい旨を伝える
- SBI証券から送られてくる書類に必要事項を記入し返送する
- SBI証券から送られてきた勘定廃止通知書を受け取る
ひとつひとつ確認しましょう。
SBI証券へ「NISA口座」を他社に移管したい旨を伝える
今はなんでもホームページから申請する時代ですが、口座の他社への乗り換えにかんしては電話でのみ受け付けてくれます。
ご自身の口座番号を伝える必要があるので手元に用意してから電話するようにしてください。
SBI証券から送られてくる書類に必要事項を記入し返送する
SBI証券から「金融商品取引業者等変更届書」というものが届きます。必要事項を記入して、本人確認書類（運転免許証やパスポートなどで、現住所と同じ情報が記載されているもの）を同封して返送します。
ちなみに、NISA口座を保有していても、株式を持っていない場合は「非課税口座廃止届出書」という書類がとどきます。
SBI証券から送られてきた勘定廃止通知書を受け取る
SBI証券で所有のNISA口座を廃止する旨を証明する書類「勘定廃止通知書」が送られてきます。
楽天証券へ「NISA口座」やつみたて「NISA口座」の開設を申し込む際に提出する必要があるのでなくさずに保管しておいてください。
補足ですが、移管元の金融機関で「NISA口座」「つみたてNISA」口座のみを開設済で、株式や投資信託を購入していない方には「口座廃止通知書」というものが届きます。
楽天証券（移管先口座）にすること4つ
- 楽天証券に「NISA」口座開設を申し込む
- 楽天証券から届いた書類に必要事項を記入し返送する
- 税務署の審査が終わるのを待つ
- 楽天証券から「NISA」口座開設完了のメールが届く
では、項目ごとに確認していきますね。
楽天証券に「NISA」口座開設を申し込む
楽天証券のホームページから「NISA」または「つみたてNISA」口座の開設を申し込みをします。
以前は楽天証券の口座（総合口座）を開設していない「NISA」「つみたてNISA」の申し込みへすすめなかったようですが、今は「総合口座」と「NISA」「つみたてNISA」口座を同時に申し込みができるようになっています。
楽天証券から届いた書類に必要事項を記入し返送する
楽天証券へ返送する書類は多くてたったの3種類です。
- NISA口座開設届出書
- 勘定廃止通知書または口座廃止通知書
- マイナンバー通知届出書
既にマイナンバーを登録済の場合は３の「マイナンバー通知書」は送られてきません。
2の「勘定廃止通知書」または「口座廃止通知書」は移管元の金融機関から送られてきているはずですので、返信用封筒に同封するようにしてください。
「NISA口座開設届出書」に必要事項を入力するときは「NISA口座」か「つみたてNISA口座」のどちらを開設したいかの選択と、開設方法について選択する箇所があるのでご注意ください。
わたしの場合は、SBI証券からの乗り換えで、「つみたてNISA」開設を希望していたので
・②NISA口座を開設する
・B 他の金融機関のNISA口座から変更する
を選択しました。
返信用の封書が同封されているかと思いますので、必要書類が揃い次第ポストへ投函してください。
税務署の審査が終わるのを待つ
税務署の審査? なにやら深刻そうやな。
実際はそうでもなくて、申込者が「NISA口座」を複数所持していないかを確認しているだけらしいよ。
これに関しては、我々は審査が終わるのを待つしかないのよね。
楽天証券から「NISA」口座開設完了のメールが届く
口座が開設されたあかつきにはこんなメールが楽天から届きます。
楽天証券で投資信託の積立（定期購入）をする場合は投資開始月の前月の12日までに積立設定をすませておくひつようがあります。
私の場合は1月から「つみたてNISA」口座で取引を開始したかったので12月12日までに以下の設定をすませました。
・投資信託商品の選択
・ポイント購入につかうポイントの設定
・クレジットカード払いの設定
つみたてNISAは毎月「33,333円」ずつ積立設定をしています。
クレジットカード決済も毎月上限の「50,000円」ずつ積立設定をしています。
今回のまとめ
SBI証券「NISA口座」から楽天証券「つみたてNISA口座」への乗り換え手順いかがでしたでしょうか。
「勘定廃止通知書」など聞き慣れない名前の書類が多いので無事に乗り換えできるか心配だったけど、要は双方に連絡して、届いた書類に必要事項書いて、送付するというだけだったので、そんなに難しそうでなくて安心した。
「NISA口座」移管までの7つのステップ
- SBI証券へ「NISA」口座を他社に移管したい旨を伝える
- SBI証券から送られてくる書類に必要事項を記入し返送する
- SBI証券から送られてきた勘定廃止通知書を受け取る
- 楽天証券に「NISA」口座開設を申し込む
- 楽天証券から届いた書類に必要事項を記入し返送する
- 税務署の審査が終わるのを待つ
- 楽天証券から「NISA」口座開設完了のメールが届く
他の金融機関からの乗り換えであっても基本的なステップは同じですので、参考になれば幸いです。
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